10. レガシィツーリングワゴンBH5 1998年-2003年

レガシィツーリングワゴンです。

スバリスト曰く、決して「レガシー」ではなく、「レガシィ」だそうです。

 

ちなみに、以前雑誌で読んだのですが、スバリストの定義は、新車で4台続けてスバルの車に乗った熱狂的スバルファンのことだそうです。

ちなみに私は

①レガシィTW:新車
②フォレスターSTI:新車
③インプレッサGDB-F:中古車
④STI(GVB):新車

正確には、④GVBからはSTIはインプレッサの名前が消えています。
定義が新車4台連続して所有なので、こんなにスバルを愛して止まない私ですが、スバリストではありません(笑)

 

ところで、レガシィに乗り出したきっかけは、夏休みの男二人での車での旅行です。

社会時になって、友人と二人で2年連続で夏休み5-7日、アテも無く来るまで旅行に出かけました。

そのとき、私はエアコンの効かないRX-7に乗っていたので、友人のレガシィで当ても無い旅行に出かけました。ちょうどレガシィにはナビもついていたし、ツーリングワゴンだったので、RX-7を選択するはずも無いです。

 

このレガシィですが、一番下のグレードの2Lのシングルカムのエンジンの非常に非力なグレードでした。
旅はというと、コンビニで「うまいもの特集」の本を立ち読みして、そこに向かって走るというものでした。

しかも、道中はどちらかが運転していると、どちらかは助手席で昼寝をしていて、会話も無い旅でした。

 

話を戻すと、この非力なレガシィが、本当によいのです。
乗れば乗るほどに味があり、

「日本車にこんなすばらしい足の車があるのか」

と素人ながらに感激しました。

一般道、高速道をただ走るという作業に対して、もくもくと正確に仕事をしてくれる車、
そんな印象でした。

帰宅後早速レガシィを買いました。
GT-B EチューンⅡというグレードで、2Lターボの5MTでした。

初めてスバルの2LターボのMTに乗ると、あまりのエンジンのスムーズさに

「セルシオより静かなんじゃないか?」

と本当に思わず声に出してしまったほどでした。

後部座席に座った職場の後輩(当時お父さんのセルシオに乗っていた)が

「いくらなんでもセルシオより静かってことは無いです。でも、普通乗用車としては異次元のエンジンの滑らかさですね」

と言っていました。

 

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そもそも、当時(も今も)私はセルシオに乗ったことがありませんでしたが(笑)。

5MTのシフトフィールもすばらしく、スバルのとりこになりました。

 

あとはもう、転がるようにスバルにのめりこみました。

 

 

私が億万長者になったら、レガシィのツーリングワゴンの5MTとATを一台ずつ購入して、一台はお買い物用、もう一台は雨の日の通勤用にしたいと思います。