14. インプレッサ WRX STI

STIは現行型からインプレッサの名前が外れて、WRX STIに変更になりましたが、全部まとめて、「STI」と呼ばせてください。

 

初めてレガシィに乗ったときのあまりの衝撃は、始めて兄の32のGTRに乗ったときの次に衝撃的でした。
この上のグレードのSTIはどれほどすごい車なんだろうと思うと、もう、どうしようもなくSTIに乗りたくて仕方がありませんでした。

 

 

結局、ツーリングワゴンの便利さを知った直後に、いきなり4ドアセダンのGDBに乗り換える踏ん切りがつかず、SG9のフォレスターSTIを購入しました。


とにかく速くてよく曲がる、そして、すさまじくスムーズなエンジンに、完全にノックアウトされました。

 

それでもさらにそれを上回る上位機種への興味が膨れ上がる一方で、もうどうしようもなく、GDB-Fを購入しました。

 

その後、さらにGVBを購入しました。

 

GDBGC8から比べると、騒音や振動の面ではかなり現代的になったとはいえ、当時発売している日本車の中では、ダントツで車内の音と振動の地獄といわれていたインテグラType-Rの次に、恐ろしい乗り心地だと思います。

 

どれぐらいすごいかというと、当時奥さんを隣に乗せて自宅を出ると、先ずはタウンスピードでチョット大きめのボリュームで二人の共通の趣味の音楽をかけると、中央環状線に出ると、助手席の奥さんが無意識にボリュームをドンドン上げます。そうしないと音楽がロードのイズに完全に負けてしまいますから。
そして、中央環状線から近畿道に乗ると、さらにボリュームを上げてゆきます。でもそうなるとほぼ音楽は聞こえず、前席と後部座席の人は会話不可能です。

軽量ガラス装備で防音材を省略したSPEC-CではないノーマルのSTIですら、こんな感じでした。

 

GVBになると、リアサスが改良されたという話で、実際の乗り心地や騒音はGBVと比べて別次元の快適さでしたが、それでも結構なロードノイズでした。

 

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私が億万長者になったら、STIを一台かって、庭のロータリーをグルグル回ります。

というか、マーチNISMO Sの次にはSTIをまた購入するかもしれません。